多くの企業に導入され、ビジネスにおいて必要不可欠となっているMicrosft Office製品。この製品のバージョン「Office 2013」のサポートが、終了まで残り僅かとなりました。2013バージョンのサポート期間は、メインストリームサポート(主要サポート)5年、延長サポート5年の計10年。延長サポートの終了は、2023年4月11日です。
Office製品のサポートが終了すると、プログラムの不具合修正など、すべての更新プログラムが提供されなくなるため、有害なウイルスやその他の悪意のあるソフトウェアからサイバー攻撃を受ける可能性が高まります。また、電話やチャットによる技術面のサポートも受けることができません。さらに、サポートコンテンツの追加更新もされなくなるとのこと。ほとんどのオンラインヘルプコンテンツが廃止されるため、公式の情報は確認できなくなります。
現行の「Microsoft Office」製品のサポート終了スケジュールは上図の通りとなっています。自分がいま使用しているバージョンの終了スケジュールを確認し、セキュリティ対策や業務に悪影響を及ぼす前に、できるだけ早く後継バージョンへ移行することをおすすめします。
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